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専門店で提供される焼き鳥のメニューもバリエーション豊富

赤ちょうちんに誘われて、お酒のつまみに焼き鳥をオーダーするサラリーマンという光景はよく見られます。
焼き鳥は、基本的に鶏肉を串に刺し、炭火で焼き上げた鳥料理になります。
しかし、焼き鳥といっても奥が深く、部位・味付け・こだわりなどは、各お店で異なります。
 


■焼き鳥の部位をチェック

焼き鳥と一口にいっても、豊富なメニュー展開です。
部位によって呼び名があり、それを知ることで焼き鳥マニアとなれるでしょう。
 

例えば、業界用語で「はさみ」と呼ばれているのはもも肉です。
もものみを串に刺しているお店もありますが、ネギとの相性がよく、ネギ間をはさみと呼んでいます。
コリコリっとした食感が特徴となるのが、鶏の胃の部位になる「砂ずり」です。
たんぱく質が豊富で低カロリー、女性に嬉しい亜鉛も含みます。
鉄分が豊富となるのが、「レバー」です。
一羽から1個しか取れない部位、クセの少なさは、臭みをしっかり取り除く下処理であったり、鶏の鮮度によるものです。
旨味があり、炭火で焼き上げるとカリッとジューシーなのが「皮」で、一般的には首皮を使用しています。
 

また、メニューの中には、珍しい部位も数多くあります。
例えば、雌鳥にある鶏の卵巣を「キンカン」「玉ひも」などの名前で呼んでいます。
玉子になる部分で、半熟の黄身が口の中で弾け、濃厚な味わいが楽しめます。
他にも、足の付け根になる「み」や、尾っぽのあたりになる「ぼんじり」などもありますし、
オリジナルメニューを打ち出すお店も数多くあります。
 

■味付けについて

焼き鳥のメニューには部位について明記されていますが、味付けはお店側が独断と偏見でつけている場合もあれば、
お客さんが好みの味を選ぶことができるパターンもあります。
旨味をしっかり味わってもらいたい場合には、塩のみです。
しかし、自家製のタレによって香ばしい香りを漂わせ、食欲増進効果が期待できるタレも定番の味付けになります。
ちなみに、その他にも、しそ巻きとなる焼き鳥メニューにはねり梅が使われていたり、
わさび、ガーリックパウダーなどで味付けされている焼き鳥も提供されています。
チーズ、カレーなど、様々なパウダーやソースでアレンジされているパターンもあります。
 

■人気のある焼き鳥メニュー

1番人気なメニューとして挙げられるのはやはり定番のモモではないでしょうか。
好きな部位は沢山あるものの、柔らかくてジューシー、食べ応たえもあることが特徴です。
次にネギ間、鶏肉の旨みにネギの甘さがマッチしていて、野菜もとれるのが良いことが特徴です。
皮も、炭火で焼くことでパリパリ、プリプリしていて歯ごたえが良いです。
また、コラーゲン摂取できているから好きだという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 

■変わり種

お店によっては、王道の焼き鳥メニューのみならず、変わり種も串に刺して炭火焼きにしているところもあります。
例えば、先にあげたようにささ身に大葉と梅肉をはさんだメニューは、さっぱりとした味わいです。
また、ももにチーズとバジルソース、トマトソースを組み合わせた洋風の焼き鳥を提供するお店もあります。
和食の定番メニューですが、和洋折衷、どんな味わいにも変化するのも魅力なのでしょう。
焼き鳥といってもこれからは、お店ごとのこだわりメニューに関心が高まるのではないでしょうか。
 
 

六甲道の串かつ屋さん 旨いもん串酒場 きらく屋 六甲道店


店舗名:旨いもん串酒場 きらく屋 六甲道店

住所:〒657-0027 兵庫県神戸市灘区永手町5-1-13 JR高架下251

TEL:078-856-0156

営業時間:月~木曜日 17:00~23:00(L.O. 22:30)/ 金・土曜日 17:00~24:00(L.O. 23:30)
定休日:日曜日

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